L-fit.オリジナルセミナー 〜足関節解剖学編〜

L-fit.オリジナルセミナー担当講師の渡辺です。

L-fit.がどのようなコンセプトを基にコンディショニング・トレーニングを展開しているのかを医療従事者向けにお伝えしていきます。

 

今回は足関節(距腿関節)と距骨下関節の解剖学について説明していきます。

足関節は脛骨、腓骨で構成されるほぞ穴と、距骨で関節をなすらせん関節と言われています。

足関節の骨の構造的な特徴として大切なのが、距骨滑車です。

距骨滑車は前後の幅の広さが異なり、前方が広く後方が狭いという特徴があります。

足関節は背屈することで距骨が後方に滑り、距骨滑車の前方がほぞ穴に嵌るため、足関節は背屈することで安定すると考えられます。

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逆に足関節底屈位は、距骨と脛骨、腓骨の適合が失われていくため不安定になりやすいと考えられます。これを安定させるためには筋の働きが重要になります。

特に足関節底屈30°以上は骨性の安定性が乏しいと言われており、筋の中でも

長腓骨筋、後脛骨筋の両筋による関節圧迫作用が大切になります。

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距骨下関節は凹状の距骨下面と凸状の踵骨上面が関節をなす顆状関節です。

運動軸が矢状面に対して41°、水平面で正中線に対して約23°の傾きを持っているため、回内い、回外の運動を大きく行うことが出来るという特徴があります。

距骨下関節は足部の安定性と深く関係しており、回外することで横足根関節の縦軸と斜軸の運動軸が交差し足部は剛性が増し、蹴り出し時に有効に働くとされています。

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どのような肢位で関節が安定するのか、どのような筋の作用で関節が安定するのか。

そのようなことを理解しながら関節の評価・アプローチ・トレーニングを行なっていくことが大変重要になります!

 

【参考文献】

プロメテウス解剖学アトラス第2版

足関節・足部の解剖とその機能的役割 -機能解剖からみた関節運動、運動連鎖、臨床応用-

 

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