回旋動作に必要な捻転差
投球動作時に必要とされる捻転差を作るには、骨盤と胸郭の分離が必要となります。骨盤と胸郭の回旋差を大きくすることで、骨盤・胸郭をつなぐ体幹筋群(主に腹斜筋)を引き伸ばし、引き伸ばされた体幹筋は元に戻ろうとする力が発生するた…
千葉県松戸市 常磐線松戸駅徒歩1分 理学療法士による動きに特化したパーソナルトレーニング
投球動作時に必要とされる捻転差を作るには、骨盤と胸郭の分離が必要となります。骨盤と胸郭の回旋差を大きくすることで、骨盤・胸郭をつなぐ体幹筋群(主に腹斜筋)を引き伸ばし、引き伸ばされた体幹筋は元に戻ろうとする力が発生するた…
一般的な障害予防エクササイズではストレッチや体幹トレーニングなど、寝た状態で行うことが多いと多います。柔軟性の低下は筋肉や関節に負担をかけやすく、最低限の柔軟性は必要であり、ストレッチは安定した状態(寝た状態)で行うこと…
1.走動作とは 走動作は地面からの反力を利用し、前方に進む動作であり、地面に素早く強く力を加えることで、地面からの反力を得て前方に推進していきます。 2.骨盤を下げる 地面に力を伝えるには骨盤を下げる必要があります。歩行…
1.股関節を使うメリット スポーツ動作で股関節の重要性は周知の通りかと思います。 股関節が使える様になることで ✔︎他の関節に加わる負担が減り、痛みが軽減する。✔︎大きな力を発揮できる様になる…
スポーツ選手で多い怪我の1つである、ハムストリングスの肉離れ後に十分にリハビリをせずにスポーツ復帰し、再発を繰り返したり、他部位でかばうことで腰痛が発生するなどの問題を抱えるケースが多くあります。 痛みの発生だけでなく、…
スポーツをしているとに必ずと言っていいほど頻繁に遭遇する、腸脛靭帯が硬くなる原因と改善方法について考えていきます。 腸脛靭帯の解剖 大殿筋・中殿筋・大腿筋膜張筋より腸脛靭帯となりスネの外側に付着します。 腸脛靭帯遠位浅層…
腰椎分離症とは? 腰椎分離症は腰椎と呼ばれる腰骨の疲労骨折を指し、小学生から高校生にかけて発生する成長期に多い代表的な腰の怪我です。腰椎分離症が発生する要因として、成長期の発育段階にある腰椎に対して腰を反ったり、捻ったり…
股関節のストレッチやトレーニングをしていて股関節前方につまり感を感じることは一度は経験があるのではないでしょうか。 このつまり感について ✔︎腰の硬さ✔︎股関節自体の硬さ この2点で考えていき…
膝蓋骨(お皿)は周りの筋肉・靭帯に支えられ、本来であれば自由に動きます。 膝を伸ばした状態では膝蓋骨は大腿骨(太腿の骨)との接触面積が小さく、大きく動きます。逆に膝を曲げた状態では膝蓋骨は周りの筋肉によって、太腿の骨に接…
体幹回旋運動において回旋半径を小さくすることは、回旋速度を高める上で重要になります。大きく回旋することによって回転するスピードの低下を招くだけでなく、そのコントロールには大きな力を必要とします。 そのため回旋動作を評価し…