スポーツをしているとに必ずと言っていいほど頻繁に遭遇する、腸脛靭帯が硬くなる原因と改善方法について考えていきます。
Contents
腸脛靭帯の解剖
大殿筋・中殿筋・大腿筋膜張筋より腸脛靭帯となりスネの外側に付着します。

腸脛靭帯遠位
浅層|膝蓋骨外側に付着
深層|脛骨外側に付着
外側広筋の表層を走行する。
深部に脂肪体があり腸脛靭帯との摩擦により炎症を起こすとされている。

腸脛靭帯近位
表層|大殿筋の表層の腱膜が移行して腸脛靭帯となる。
深層|大腿筋膜張筋が腸脛靭帯となる。
腸脛靭帯が硬くなる原因|動作分析
片脚立ち・step up
✔︎下腿外方傾斜・下腿外旋
✔︎骨盤挙上・骨盤外方偏位

腸脛靭帯タイトネス改善のためのストレッチ
腸脛靭帯タイトネス改善のためのセルフケア・トレーニング
足部回内セルフケア
足部回内制限による下腿外側傾斜の改善を図る。
後足部回内制限の改善には踵骨内側の屈筋支帯を中心にセルフマッサージを行う。
骨盤帯機能改善トレーニング
以上、腸脛靭帯が硬くなる原因とアプローチについてご紹介しました。
ストレッチだけでなく、動作の原因にまでアプローチすることで効果が持続するのではないでしょうか。
参考にしていただけたら幸いです。
L-fit.では3つのコンセプトで、皆様の悩みを解決できるように努めています。
記事をお読みいただいて、気になることがありましたら是非お問い合わせください!!
身体の動き改善にお役に立てればと思っています。