加速トレーニング

股関節

Contents

1.走動作とは

走動作は地面からの反力を利用し、前方に進む動作であり、地面に素早く強く力を加えることで、地面からの反力を得て前方に推進していきます。

2.骨盤を下げる

地面に力を伝えるには骨盤を下げる必要があります。
歩行動作において、重心が移動してくる方の脚の骨盤は挙上し、衝撃吸収をします。
その後、反対側に重心を移動させる際は骨盤を下げて反対側に移動していきます。

そのため骨盤を下げる動きは重心を移動させる上で、重要な動作となり、いかに早く力強く地面に力を伝えるかが加速動作では重要となります。

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3.スネの傾き

前方への加速動作では、地面からの力を前方に伝えるために力の方向を前方に向ける必要があります。

加速する際の力の向きはスネの角度が重要となり、前方に傾斜することで前方へ力を発揮します。

そのため足首を安定させ、いかに素早く前方に傾斜させるかが重要なポイントとなります。

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▶︎足首を強化のポイントはこちら

4.全身の連動性

前方に推進していくには全身が連動している必要があります。
前方へ推進していくには股関節外旋→内旋の動作が必要となります。

相撲における押す動作は股関節外旋から内旋する動作で行われており、内旋はバスケットボールのシュート動作など、減速動作で行われる動きになります。

そのため、加速動作では股関節外旋から内旋への動きが必要となり、全身を連動させていく必要があります。

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5.加速のための股関節トレーニング

6.加速のための足関節トレーニング

7.加速のための全身連動性トレーニング

加速動作に必要な骨盤の動きとスネの傾きについてのトレーニング方法のご紹介でした。

闇雲にトレーニングをせずに目的を持ってトレーニングをするきっかけとなっていただけたら幸いです。


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